公務員試験の勉強について

まち図書カフェで公務員になるため勉強に頑張るKくんに

話を聞かせてもらいました。

~ 勉強に取り組むに当たって大切な事はありますか? ~

「勝つための準備をすること」だと思います。

~ というと? ~

「勝つための準備」には、2つ要素があると思っていて

まず一つ目は、情報をかき集め、作戦をたてることです。

~ まさに準備が9割ですね ~

「敵を知り、己を知れば百戦危うからずや」とは、よく言いますが。

例えば一口に公務員と言っても、

その種類は、

国家総合職、国家一般職。

地方一般行政事務や裁判所事務次官、
国税専門官など、多岐にわたります。

~ 国家と地方があるくらいは皆さん知ってると思いますが・・・

 それぞれ特色が違うのは私もこの仕事を通して知ることが出来ました。  ~

その中で例えば、一般行政事務を例に挙げると

試験には高卒程度、大卒程度、社会人経験者などの区分が存在しそれぞれ年齢制限があります。

また、A日程、B日程、C日程といった試験日程が存在し、

同一日程で試験が行われる自治体は、併願できません。
(広島市と呉市など)

~ 年齢制限に加えて、近隣の自治体だと受けれないようになってるんですね~、なるほど。  ~

で試験内容も自治体によって、

教養科目だけの自治体もあれば、専門科目+論文がある自治体も・・・。

~ 試験対策もそれぞれ変えないといけない。ってことは実質的には絞っていくのが得策なんですかね  ~

そうなんです、とても難しいところです。

と、このように調べれば調べるほど、新しい疑問が湧いてきます。

情報を集めて初めて作戦がたてられる。

がむしゃらに根性で勉強することだけが「勝つための準備」ではありません。

~ なんだか凄いですね?!そうすると情報収集とあと一つは?  ~

「目標を決めたら、どんな形でも実行する」事です。

え、根性じゃん・・・と思うかもしれませんが。

~ でもロジックとしては収集・戦略立案・実行。でとても良いと思いますよ。  ~

ありがとうございます。

でも肝心な事は出来なかった理由を考えて、対策をたてる事だと思います。

~ なるほど、実行の後は検証・見直しですね  ~

そうなんです。

例えば、「6時間勉強するのが目標なのに3時間しかできなかった」

のであれば、

苦手な科目は中盤にまわして、最初は得意なものからやる、とか。

一気にやるのはつらいから、1時間やったら15分寝る、とか。

~ 地味で簡単そうですが、意識していないと出来ない事ですね  ~

そう、計画しているからこそ

原因を考えて対策すれば、一歩前進できます。

それでもうまくいかなかったら、また別のやり方を考える。みたいな。。。

~ この2点がK君の「勝つための準備」なんですね  ~

ええ。

と色々言ってますが、ナマケモノの僕は実行するのはなかなか難しいもの。

そんな自分に勉強させるため「まち図書カフェ」に通っております。

いつも、皆さんが勉強している姿を見て励まされております。

私の話が少しでも皆さんのお役にたてれば幸いです。

~ 今日はありがとうございました、引き続き「勝つ」為に頑張って行きましょう!  ~

↓    ↓
今までに合格された方も相当時間数、頑張ってらっしゃいました。